2009年08月14日
蒲田行進曲
映画「蒲田行進曲」を観た。
近所のGEOの<夏休み旧作¥100キャンペーン>にあやかって。
とってもいい映画だった。
僕の中での邦画ランキングNO.1には
黒澤明監督の「七人の侍」が
もう何年間もどーんと鎮座していたのだが
その不動の地位に並んでしまった「蒲田行進曲」。
松坂慶子演じるヒロイン・小夏のうっとりするよな可愛らしさ。
僕は芸能人に疎いので「芸能人で誰が好き?」と聞かれたら
高校生くらいの時からほぼ必ず「沢口靖子」と言っていたのだが
これからは「松坂慶子」って答えようと決めたくらい。
風間杜夫扮する銀ちゃんも平田満演じるヤスも
周りを固める役者も全員が生き生きとしていて
名シーン・名セリフの連続でさ。
クライマックスの階段落ちが近付くにつれて
「ヤス、お願いだから助かってくれ!」って思いが強くなりすぎちゃって
最終的には心の中で手を合わせてたもんね。
10年ぶりに映画に泣かされたな~。
前に泣かされたのは「ニューシネマパラダイス」。
いい映画を観た後の満足感って、本当にいいものですね~。
そこんとこ!
投稿者 2-peace : 21:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
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