2009年08月15日

「寝ずの番」と「終戦の日」

先日「蒲田行進曲」を観て衝撃を受けて以来
まだ観ぬ名作が沢山ありそうな気がして
僕の中で邦画熱が高まっている。

そんなわけで昨夜は「寝ずの番」を観た。
原作は中島らも　監督はマキノ雅彦(津川雅彦)
前から気になっていた映画ではありますが、
運悪くいっつも貸し出し中。
昨日も「ど～せまた貸し出し中なんでしょ」と
諦めほとんどでGEOに入ったわけですがあらやだっ！
あるじゃないですか、貸し出されてない「寝ずの番」。

喜び勇んでキックボードで家路を急ぎ
大慌てでシャワーを浴びて、身体を拭きつつ服を着て
綿棒で耳の中を掻き毟って、ビールと煙草の用意ができたら
心を沈めて鑑賞開始。

いや～笑って笑って笑いっぱなしの2時間弱でした。
￥100ぽっちでこんなに笑わせてもらっていいのかしらん？
またいい映画に出会ってしまった。

今日8月15日は終戦の日です。
第二次世界大戦が終わって今年で64年。
「もう」なのか「まだ」なのか。
さきの戦争を経験していない僕はその答えを持ってませんが
「戦争は嫌だ」という思いは物心ついた時から変わりません。
年を重ねむしろその思いは強くなっております。
「戦争反対！」
謹んで戦没者の皆様に追悼の意を表します。

そこんとこ！

投稿者 2-peace : 22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)